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J-GLOBAL ID:201402207706474094   整理番号:14A0226949

赤外線サーモグラフィによるかぶりコンクリートはく落予測手法

SPALLING TIME PREDICTION BY USING INFRARED THERMOGRAPHY
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 450-461 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0203A  ISSN: 2185-6567  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,多くの構造物が老朽化している中で,効率的な維持管理を実現する手段の一つとして,赤外線サーモグラフィが注目されるようになってきている.土木構造物への適用事例は増加しており,環境要因が測定結果に与える影響に関する研究も多く報告されている.しかし,構造物の維持管理における調査診断でははく離部を検知するだけでなく,はく落の危険性を評価することが,補修工法の選定などのためには重要である.本研究ははく落の危険性を定量評価することを目標とし,鉄筋腐食膨張圧模擬実験による各損傷段階の供試体に対して赤外線サーモグラフィ測定を行った.その結果,かぶりや破壊形態を考慮せずに劣化の程度を評価できる指標としてはく落危険度を提案し,測定温度環境を考慮したはく落予測を行うことが可能であることを明らかにした.(著者抄録)
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分類 (1件):
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建築物の維持・管理 
引用文献 (15件):
  • 1) 日本コンクリート工学協会:コンクリート診断技術’09[基礎編],pp. 107-110,2009.
  • 2) 込山貴仁,中野米蔵,谷川恭雄:サーモグラフィー法による外壁仕上げ材の剥離検知の適用限界に関する実験的研究,日本建築学会構造系論文集,No. 484,pp. 13-20,1996.6
  • 3) 金光寿一,桝内睦人,川久保政亮:パッシブサーモグラフィー法によるコンクリート欠陥部への水分浸透の影響,コンクリート工学年次論文集,Vol. 32,No. 1,pp. 1757-1762,2010.7
  • 4) 関俊力,山田和夫:サーモグラフィー法による内部探査結果に及ぼす風速の影響,コンクリート工学年次論文集,Vol. 32,No. 1,pp. 1751-1756,2010.7
  • 5) 山越孝太郎:赤外線センサと赤外線サーモグラフィ装置の進歩と現状,非破壊検査,Vol. 60,No. 6,pp. 294-299,2011.6
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