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J-GLOBAL ID：201402208010456616   整理番号：14A1290071

二次電池研究開発の新潮流 マグネシウム金属二次電池の現状と課題

著者 (3件)： 福塚友和 (Kyoto Univ.) ,  宮崎晃平 (Kyoto Univ.) ,  安部武志 (Kyoto Univ.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 49  号： 11  ページ： 964-967  発行年： 2014年11月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マグネシウム金属を負極に用いたマグネシウム金属二次電池について,特に電解液に焦点をあて,これまでの研究開発状況を明らかにした。また現在,著者らが取り組んでいる電解液の開発について紹介した。これまでに有機マグネシウム化合物を使用せずに効率を向上させた電解液系を見出すことに成功し,実用化に向けては課題も多く残されているが,マグネシウム金属の開発に資する電解液の設計指針が得られたと述べた。電解液として,炭酸エステル系やエーテル系について解説した。

シソーラス用語： *二次電池 ,  *マグネシウム ,  *電解液 ,  有機マグネシウム化合物 ,  指針 ,  無機酸エステル ,  エーテル
準シソーラス用語： *マグネシウム二次電池 ,  設計指針

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

引用文献 (19件)：

• H. D. Yoo, I. Shterenberg, Y. Gofer, G. Gershinsky, N. Pour and D. Aurbach, Energy Environ. Sci., 6, 2265-2279 (2013).
• T. Abe, H. Fukuda, Y. Iriyama and Z. Ogumi, J. Electrochem. Soc., 151, A1120-A1123 (2004)
• J. O. Besenhard and M. Winter, CHEMPHYSCHEM, 3, 155-159 (2002).
• T. D. Gregory, R. J. Hoffman and R. C. Winterton, J. Electrochem. Soc., 137, 775-780 (1990).
• Z. Lu, A. Schechter, M. Moshkovich and D. Aurbach, J. Electroanal. Chem., 466, 203-217 (1999).

タイトルに関連する用語 (6件)： 二次電池 ,  研究 ,  開発 ,  潮流 ,  マグネシウム ,  現状