味順応法を用いた甘さの判定における色の効果の研究

HIDAKA Souta; SHIMODA Kazumasa

文献

J-GLOBAL ID：201402209774299570 整理番号：14A1277674

味順応法を用いた甘さの判定における色の効果の研究

Investigation of the Effects of Color on Judgments of Sweetness Using a Taste Adaptation Method

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資料名：
巻： 27 号： 3/4 ページ： 189-205 発行年： 2014年
JST資料番号： T0589A ISSN： 2213-4794 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

色が味の判断に影響していると言われており,深い赤色は甘みを増すと言われているが,そのメカニズムは十分研究されてはいない。特にこの効果が認知/決定プロセスに基づいているのか知覚プロセスに基づいているのか分かっていない。味順応法を用いた甘さの判定における色の効果について研究した。無色の甘い液体を摂取した後でも前でも,関連した色を付けた甘い液体は無色の甘い液体より甘いと判断された。これは高度認知脳領域と記憶領域などの異種感覚脳領域と,おもな味と視覚知覚領域などの関連した活動と推定している。味知覚への色の影響の元になっているメカニズムを正確に理解するためには,多重の心理的及び脳の画像化技術に関する研究が必要である。

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脳・神経系モデル , 視覚モデル

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