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J-GLOBAL ID：201402210835303833   整理番号：14A1146786

実環境を考慮したバスシミュレータSAVSQUIDによる実運用に向けたデマンドバスの評価

Evaluation of Demand Responsive Transport Bus System at Real City using Simulation including the Physical Conditions

著者 (5件)： 小柴等 (産業技術総合研究所サービス工学研究センター) ,  小柴等 (現在,文部科学省科学技術・学術政策研究所) ,  野田五十樹 (産業技術総合研究所サービス工学研究センター) ,  山下倫央 (産業技術総合研究所サービス工学研究センター) ,  中島秀之 (公立はこだて未来大学)
資料名： コンピュータソフトウェア  (Computer Software)
巻： 31  号： 3  ページ： 3.141-3.155 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： Y0628A  ISSN： 0289-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では実在の中規模都市におけるデマンドバス運用を念頭に開発した,道路網や車両の物理特性などもある程度取り込んだシミュレータSAVSQUIDの概要と,SAVSQUIDを用いて,北海道函館市の観光エリアを対象に既存の路線バスとデマンドバスの利便性を評価した結果について述べる.また,筆者らが過去に実施したメッシュ状道路ネットワークを用い,交通条件も簡略化した仮想条件下でのデマンドバスシミュレート結果との比較についても述べる.シミュレートの結果として,台数固定で乗降時間を考慮しない場合においては,路線バスとデマンドバスの利便性比較について,仮想条件と類似の傾向を得ることが出来た.その一方で,乗降時間の導入などを行った場合には異なる傾向を得た.本論ではこれらの内容について報告する.(著者抄録)

シソーラス用語： *交通システム ,  公共輸送 ,  路線バス ,  バス輸送 ,  *シミュレータ ,  北海道 ,  評価 ,  *運行管理 ,  *交通シミュレータ ,  函館市
準シソーラス用語： *デマンドバス ,  函館 ,  *利便性

分類 (2件)： 輸送管理  (TB01060R) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 環境 ,  バス ,  シミュレータ ,  運用 ,  デマンド ,  評価