文献

J-GLOBAL ID：201402211714054832   整理番号：14A1091431

浸漬状態で圧縮を受ける製鋼スラグコンクリートの疲労特性

Fatigue characteristics of steel-making slag concrete under compression in submerged condition

著者 (4件)： ONOUE Kozo (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of Miyazaki, JPN) ,  TOKITSU Masateru (Graduate School of Engineering, Univ. of Miyazaki, JPN) ,  OHTSU Masayasu (Graduate School of Sci. and Technol., Kumamoto Univ., JPN) ,  BIER Thomas A. (Inst. fuer Keramik, Glas- und Baustofftechnik der TU Bergakademie Freiberg, DEU)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 70  ページ： 231-242  発行年： 2014年11月15日 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 製鋼スラグコンクリート(SSC)は,ポルトランドセメントを使用せず,主として鉄鋼業の副産物で製造した環境に優しい材料である。浸漬状態で圧縮を受けるSSCの疲労特性を,海洋及び港湾構造物への用途に関して,実験的に調べた。疲労試験に基づいて,平均疲労寿命に関する計算式を提案した。細及び粗骨材として加熱金属事前処理スラグあるいは転炉スラグを用いたSSCの疲労強度は,普通セメントコンクリートよりわずかに小さく,骨材として研磨加熱金属事前処理スラグ(PHPS)を使用すると,SSCの疲労強度を改善することが分かった。疲労破壊に対するPHPS使用SSCの優れた特性を,歪測定,AE及び材料硬度の測定によって研究した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *製鋼スラグ ,  コンクリート ,  圧縮 ,  *疲れ ,  浸漬 ,  予測 ,  疲れ寿命 ,  破壊モード ,  *骨材 ,  疲れ強さ ,  耐摩耗性 ,  圧縮強さ ,  歪速度 ,  アコースティックエミッション ,  硬度 ,  疲れ試験 ,  式 ,  歪測定 ,  転炉 ,  電子顕微鏡観察 ,  粒度分布 ,  回帰分析 ,  速度依存性 ,  吸水率 ,  密度 ,  高炉スラグ ,  微粉体 ,  フライアッシュ ,  消石灰 ,  *無機重合体 ,  ジオポリマ ,  機械的性質 ,  強度 ,  耐性 ,  計測

分類 (2件)： その他の石材  (YC05070M) ,  骨材  (YC05060B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 浸漬 ,  製鋼スラグ ,  コンクリート ,  疲労特性