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J-GLOBAL ID:201402212672492164   整理番号:14A0878958

SUS304ステンレス鋼を用いたキャビテーション壊食の温度依存性

Effect of temperature on cavitation erosion of SUS304 stainless steel
著者 (2件):
資料名:
巻: 80  号: 814  ページ: SMM0145 (WEB ONLY)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では,SUS304ステンレス鋼試験片を使用して,脱イオン水中の各種の液温および圧力下でのキャビテーション壊食試験を行った。得られた質量減少速度を試験液温と相対温度で整理し,キャビテーション壊食の温度依存性について検討した。質量減少速度は相対温度50°~60°で最大を迎え,温度がそれ以上でもそれ以下でも質量減少速度が低下することを明らかにした。またキャビテーション壊食の温度依存性のメカニズムについて検討し,相対温度が50°以上の高温領域では熱力学的効果の増大によって,相対温度が50°以下の低温領域では気泡崩壊の衝撃力の分布が変化して質量減少速度が低下することを見出した。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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膜流,液滴,気泡,キャビテーション  ,  腐食 
引用文献 (11件):
  • ASTM ed, 2005 Annual Book of ASTM Standards, Section 03, Vol.03.02 (2005), pp.106-122, ASTM.
  • Hammitt, F. G. and Rogers, D. O., Effect of pressure and temperature variation in vibratory cavitation damage test, Transactions of the ASME, Journal of Basic Engineering, Vol.12, No.6 (1970), pp.432-439.
  • Hammitt, F. G., Cavitation and multiphase flow phenomena (1980), p.251, McGraw-Hill.
  • Hattori, S., Goto, Y., Fukuyama, T., Yagi, Y. and Murase, M., Influence of temperature on erosion by a cavitating liquid jet, Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series A, Vol.71, No.707 (2005), pp.1081-1087 (in Japanese).
  • Hattori, S., Hirose, T. and Sugiyama, K., Prediction method for cavitation erosion based on measurement of bubble collapse impact loads, Wear, Vol.269 (2010), pp.507-514.
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