抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地震などの大規模災害時に上空から地形情報を収集するために,UAVなどを用いた自動センシングが提案されている。本稿では,これまでの研究で行ってきた飛行船からのレーザレンジファインダ(LRF)による距離情報の収集や自動制御技術を用い,計測データから平面情報の抽出や対応付けを行う方法について論述した。LRFは32ラインを一度に計測することができるVelodyne社製を用い,三次元的な情報を取得し,この情報のみを利用し平面情報に基づくフレーム統合手法を提案した。フレーム内の相対的な位置や姿勢の変化量を推定するが,誤差が多いため,相対的な推定値を初期値とするBundle Adjustmentによる全体最適化処理を行った。さらにそれらの情報から全フレームを統合して3次元情報を再構成した。実験により誤差修正能力が機能していることを確認した。