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J-GLOBAL ID:201402213115576467   整理番号:14A0626689

外場応答性を持つ金属錯体集積体の構築

著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 87-93  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: L4851A  ISSN: 0386-118X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では構造的柔軟性を持たせる新戦略により金属錯体集積体を構築した。特異な機能/物性を持つ金属錯体を,柔軟な弱い相互作用(水素結合,スタッキングなど)で集積させ集合体とし,ビルディングブロック物性(磁性,伝導性)を外場(光,電場,化学刺激)で制御し反応性を調べ,結果を,配位子の構造柔軟性を利用した四核金属錯体の構築と空間制御,Hbpypzを用いた二核金属錯体の特殊な反応場の物性探索,多座配位子H2tdpdの配位多様性を利用した金属錯体集積体の合成と動的物性探索,層構造を有する遷移金属クロラニル酸錯体の構造制御と物性探索にまとめた。先ず,ヒンジ様配位子H2bhnqを用いNiとCuの各四核錯体を合成した。次に,Hbpypzを用いた平面型二核錯体の特殊な場を用い,テトラシアノキノジメタン,シアノエチレンを含む錯体を合成し応答を調べた。更に,自己集積化による金属錯体集積体の精密制御法の確立と集積体の物性制御を検討した。最後に,これまでに無い金属錯体層をホスト層とする層間化合物構築を目的に,クロラニル酸配位子金属錯体層間へ長鎖アルキルアミンを挿入した層間化合物を検討した。
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分類 (2件):
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配位化合物一般  ,  その他の高分子の反応 
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