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J-GLOBAL ID:201402214116178879   整理番号:14A1481690

ワイン産業で興味を引く有機酸とフェノール酸の機能性ナノ粒子に基づくラングミュア-ブロジェット膜を利用する分析

Analysis of organic acids and phenols of interest in the wine industry using Langmuir-Blodgett films based on functionalized nanoparticles
著者 (9件):
資料名:
巻: 853  ページ: 572-578  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ワイン産業で興味を引く有機酸とフェノール酸のボルタンメトリックセンサーとして,n-ドデカンチオール機能化金ナノ粒子(SDODAuNP-LB)のラングミュア-ブロジェット膜からなる化学修飾電極を調べた。ナノ構造化膜は,ブドウとワイン中に存在する主な有機酸(酒石酸,リンゴ酸,乳酸,及びクエン酸)を検出が可能な界面特性を示した。本修飾電極は,未処理ITO電極と比べて,還元電位の負の方向へのシフトと電流応答の顕著な増強を示した。また本電極は,増大する電極触媒特性によって多塩基酸の種々の解離性プロトンの間の識別を可能にした。SDODAuNP-LBセンサは,ワイン中に一般的に見出されるフェノール酸(コーヒー酸と没食子酸)の水溶液に対する強化された応答も与えることができた。ナノ粒子の存在は,有機酸とフェノール酸化合物に対する感度を劇的に増加した。10-6molL-1までの低い検出限界が達成された。効率的な触媒活性も,通常の範囲のpHのワイン中のフェノール酸/酒石酸の混合物中に観察された。電極は,この混合物中で妨害物の完全な不在下で酸とフェノール濃度についての同時情報を与えることができた。これらのセンサによって示されたすぐれたセンシング特性は,ナノ粒子の電極触媒活性,及び固定化に利用されるLB技術によって提供される大きな表面積対体積比と均一性の組み合わせに起因する。また,LB技術も,金ナノ粒子の精密な固定化法であり,分析する化合物のすべてに4%以下の再現性と2%以下の繰り返し性を示し,安定で再現性のあるセンサを生じさせる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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電気化学反応  ,  ぶどう酒 

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