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J-GLOBAL ID：201402216763594704   整理番号：14A0846253

次世代遺伝子組換え生物の生物多様性影響評価手法の確立及び遺伝子組換え作物の区分管理技術等の開発 第2章 遺伝子組換え作物と非組換え作物との区分管理技術の開発(3)水稲の自然交雑率の品種間差異に関する調査:新潟県

著者 (5件)： 斎藤浩二 (農業・食品産業技術総合研究機構) ,  青木秀之 (農業・食品産業技術総合研究機構) ,  大森伸之介 (農業・食品産業技術総合研究機構) ,  矢頭治 (農業・食品産業技術総合研究機構) ,  水口亜樹 (農業・食品産業技術総合研究機構)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 517  ページ： 525-530  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 花粉親として出穂期の異なるウルチ性の3品種と種子親として花粉親それぞれに出穂期の近いモチ性の3品種,計9品種を用いて,自然交雑率の品種間差異やそれに影響を及ぼす要因を解析するための圃場実験を2年間行った。その結果,自然交雑率は0~1.8%と品種間と年次によって大きく異なることが明らかとなった。自然交雑率に影響を及ぼす要因としては,出穂期や開花時刻の重複度,不稔率,気象条件等が考えられた。(著者抄録)

シソーラス用語： *水稲 ,  *交雑 ,  親 ,  種子 ,  成長段階 ,  品種差 ,  圃場試験 ,  気象条件 ,  新潟県 ,  花粉親 ,  開花期 ,  *自然交雑 ,  種子親 ,  出穂期

分類 (2件)： 稲作  (FC03020C) ,  生殖  (EH02040F)

引用文献 (6件)：

• Endo, T. et al. (2009). Estimate of outcross rates in a rice plant (Oryza sativa L.) under field conditions using a purple grain rice cultivar, Okunomurasaki. Breeding Science. 59 : 195-202.
• 芝池博幸・川島茂人 (2007). 遺伝子組換え作物の花粉流動を予測するための基礎的研究. 遺伝子組換え生物の産業利用における安全性確保総合研究. 研究成果447. 農林水産省農林水産技術会議事務局. 199-203.
• 矢頭 治 (2007). 被覆資材による花粉飛散防止効果に関する調査研究 (イネ). 遺伝子組換え生物の産業利用における安全性確保総合研究. 研究成果447. 農林水産省農林水産技術会議事務局. 208-213.
• 今木 正 (1984). 水稲日本晴に現われた変異の検討 その2 日本晴の自黙交雑率について. 島根大農研報. 18 : 1-7.
• 水口亜樹ら (2011). 水稲の自然交雑率を変動させる要因 ~開花特性の品種間差異を中心として~. 育種学研究. 13 (別2) : 254.

タイトルに関連する用語 (12件)： 次世代 ,  遺伝子組換え生物 ,  生物多様性 ,  評価手法 ,  遺伝子組換え作物 ,  開発 ,  組換え ,  作物 ,  水稲 ,  品種間差異 ,  調査 ,  新潟