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J-GLOBAL ID：201402217137742463   整理番号：14A1214635

食事性抗酸化物質によるUV光に対する皮膚の保護

Skin protection against UV light by dietary antioxidants

著者 (1件)： FERNANDEZ-GARCIA Elisabet (Heinrich-Heine-Univ. Duesseldorf, Duesseldorf, DEU)
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 5  号： 9  ページ： 1994-2003  発行年： 2014年09月 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： UVAとUVBが誘発する皮膚の損傷に対する全身性光保護剤として食事に含まれるカロチノイド,ビタミンE及びビタミンC,フェノール類などの微量栄養素を食事性抗酸化物質として利用した研究に関する文献を概説した。光保護は,カロチノイドの豊富な食事を摂取するヒトでの介入試験では,最低でも10週間の摂取することが必要であり,in vitro実験及びin vivo実験の中には,かなり高濃度で効果を得た研究もあった。ビタミンEとCの併用により皮膚のUV損傷を保護し,多価フェノールを毎日摂取することで太陽光のUV放射の害から効率よく保護できる可能性も,示されており,UVによる皮膚の損傷の保護には,微量栄養素の併用が有効であることを示唆していた。

シソーラス用語： 食品成分 ,  食餌効果 ,  ヒト ,  カロチノイド ,  ビタミンE ,  *栄養素 ,  酸化防止 ,  *皮膚 ,  *紫外線 ,  in vitro実験 ,  in vivo実験 ,  多価フェノール ,  外傷 ,  皮膚病 ,  保護作用 ,  臨床試験 ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： UV光 ,  介入試験 ,  抗酸化作用 ,  皮膚損傷 ,  *微量栄養素

分類 (3件)： 人間に対する影響  (EE04050V) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  外皮一般  (EJ11010C)

物質索引 (1件)： ビタミンC

タイトルに関連する用語 (4件)： 食事 ,  抗酸化物質 ,  UV光 ,  皮膚