抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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木質バイオマスの低コスト供給を実現するためには,車両への積載量の増加と輸送システムの効率化が必要となるが,簡易圧縮装置の開発により1.1~1.3倍の減容化効果が得られるとともに,輸送コスト試算ツールのGISの適用により走行経路・積荷・トラック種別の最適条件の選択及び輸送コスト,収集可能面域の算出が可能となった。これらを実際の地域に適用し低コスト輸送システムを評価した結果,目標である1,800円/m
3以下での木質バイオマスの供給が可能となった。また,破砕による含水率変化とバイオマス形状による乾燥速度の違いを利用して木質バイオマスの乾燥効率を10%向上させる含水率低減手法を開発し,最適保管手法を示した。(著者抄録)