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J-GLOBAL ID:201402217958946245   整理番号:14A0195941

半島マレーシアの典型的な2つのフタバガキ林における林冠状態の違いによる炭素蓄積量の比較

Comparison of forest carbon stocks between canopy conditions in two typical dipterocarp forest types in Peninsula Malaysia
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 177-178  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: F0976B  ISSN: 0916-4405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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著者等は1992年以来,マレーシアのペニンシュラ地域において,典型的な2つのフタバガキ(Shorea curtisii)林における林冠状態の違いによる炭素蓄積量の比較を,継続的に調査している。Pasoh区は高地のフタバガキ林で,Semangkok区は低地のフタバガキ林である。2つの区の樹冠間隙を調査し,林冠ギャップとバイオマス量との関係を検討した。その結果,高地のフタバガキ林では林冠ギャップが大きく地上部のバイオマスが少ないのに対して,低地のフタバガキ林では林冠ギャップが小さく樹幹直径も大きく,地上部のバイオマスが多かった。試験結果から,立木の大きさ,特に樹幹直径がバイオマス量に大きく影響すると考えた。
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分類 (1件):
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造林一般 
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