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J-GLOBAL ID：201402218620907569   整理番号：14A0771730

東北地方太平洋沖地震における三陸鉄道の被災と復旧-現地調査・ヒアリング調査にもとづく考察-

Survey for Sanriku railway suffered from The 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake

著者 (7件)： 藤生慎 (東大 大学院学際情報学府) ,  沼田宗純 (東大 生産技研) ,  高田和幸 (東京電機大 理工) ,  大原美保 (東大 大学院情報学環) ,  大原美保 (東大 生産技研) ,  目黒公郎 (東大 大学院情報学環) ,  目黒公郎 (東大 生産技研)
資料名： 日本地震工学会論文集(Web)  (Journal of Japan Association for Earthquake Engineering (Web))
巻： 12  号： 4  ページ： 189-200(J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0217A  ISSN： 1884-6246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は東北地方太平洋沖地震で被災した三陸鉄道の現地調査やヒアリング調査を通じて,三陸鉄道の復旧・復興のプロセスをまとめたものである。当初,三陸鉄道は被害の状況から復旧は絶望視されていたが,沿線住民の復旧の強い要望や岩手県,沿線自治体の要望により新たな復旧資金スキームを創設し復旧のプロセスに入ることが可能となった。その背景には,東北地方太平洋沖地震での三陸鉄道の防災施設としての役割や三陸地方特有の地形による移動の困難さ,気候,復旧資金スキーム創設の考え方の工夫などがあり復旧することが可能となったことが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *大地震 ,  *地方鉄道 ,  災害調査 ,  *災害復旧 ,  *現地調査 ,  面接調査 ,  住民運動 ,  地方自治体 ,  資本調達 ,  防災設備 ,  海岸地形 ,  アクセシビリティ ,  気象条件 ,  建設費
準シソーラス用語： *東北地方太平洋沖地震 ,  *三陸鉄道

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  鉄道施設・建設一般  (RC07010F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 東北地方太平洋沖地震 ,  鉄道 ,  被災 ,  復旧 ,  現地調査 ,  ヒアリング調査