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J-GLOBAL ID：201402218656005529   整理番号：14A0510063

誘導式アブラヤシ果実センサの感受性の改善

Improvement in Sensitivity of an Inductive Oil Palm Fruit Sensor

著者 (7件)： MISRON Norhisam (Univ. Putra Malaysia, Selangor, MYS) ,  HARUN Noor Hasmiza (Univ. Putra Malaysia, Selangor, MYS) ,  LEE Yeoh Kian (Univ. Putra Malaysia, Selangor, MYS) ,  SIDEK Roslina Mohd (Univ. Putra Malaysia, Selangor, MYS) ,  ARIS Ishak (Univ. Putra Malaysia, Selangor, MYS) ,  WAKIWAKA Hiroyuki (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  TASHIRO Kunihisa (Shinshu Univ., Nagano, JPN)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 14  号： 2  ページ： 2431-2448 (WEB ONLY)  発行年： 2014年02月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヤシ油加工業者の間で,アブラヤシの新鮮果房(FFB)の成熟は,外観検査によって測定している。加工業者の生産性を増加するために,多くの研究者は,伝統的な方法に代わる新しい検出法を提案してきた。センサの感受性は,方法の有効性の決定において,重要な役割を果す。著者らの予備研究において,アブラヤシ果房の成熟を検出する新規アブラヤシ果実センサを提案した。誘導式センサに基づき提案した空気コイルセンサの設計についてさらに研究を重ねて,その感受性を改善した。本論では,60回転での0.10mmから0.18mmの範囲の銅線径使用を考慮して,アブラヤシ果実センサの空気コイル構造の効果に関係する事項を研究した。空気コイルの扁平型形状を,成熟および未熟の2つの分類からの小果実の20サンプルに当てはめた。サンプルを20Hzから120MHzにわたる周波数で試験した。小果実サンプルの空気間のセンサの感受性は,コイル径が増加するにつれて増した。成熟および未熟サンプル間の感受性の差に関し,0.12mmのコイル径を有する5mmの空気コイル長は,サンプル間で最高の比率差を示した。それはサンプル間で最高の偏差値の中にあった。本研究の結果は,空気コイル構造の設計に関して,誘導式アブラヤシ果実センサの感受性を改善するために重要である。アブラヤシFFBの成熟と小果実の熟成過程を測定するセンサの効率は,さらに強化できた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 帰納推論 ,  *アブラヤシ ,  果実【器官】 ,  *センサ ,  感受性 ,  誘導 ,  共振周波数 ,  周波数特性 ,  成熟 ,  インダクタ
準シソーラス用語： コイル【電気】 ,  果房 ,  帰納 ,  空気コイル

分類 (3件)： 油料作物  (FC03074V) ,  植物学研究法  (EH01020C) ,  計測機器一般  (AD02000X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 誘導 ,  アブラヤシ ,  果実 ,  感受性