抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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軽量かつ高い防音性能を実現する能動制御型防音ボックスの開発を目指し,その制御方法について計算と実験により検討した。単純モデルとして,閉空間の上面のみが弾性板で構成された内部に騒音源を含むボックスを想定し,パネルの振動制御を行った際の外部への透過音響パワーを理論的に導出した。パネルの振動制御には,著者らがこれまでに提案した4つのアクチュエータを最適位置に配置し,フィードフォワード制御を行う方法を採用した。この結果,音源がボックス中央にない場合,パネルの偶数次モードが影響して制御効果が低下するが,これまでの制御方法に加え,フィードバック制御を併用することで,制御効果を改善できることを明らかにした。(著者抄録)