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J-GLOBAL ID：201402218930556430   整理番号：14A0868085

日本酒を事例とした味覚と感性に応じた情報検索システムに関する研究

An Implementation of a taste and human sensitive search engine and its application to Japanese sake

著者 (3件)： 佐藤優子 (駒澤大 大学院グローバル・メディア研究科) ,  石橋直樹 (駒澤大 グローバル・メディア・スタディーズ) ,  吉田尚史 (駒澤大 グローバル・メディア・スタディーズ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 101(DE2014 1-21)  ページ： 45-48  発行年： 2014年06月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,日本酒を事例として取り上げ,人間の感性に応じた情報検索モデルの実現を行う。現在のインターネット検索において,キーワードによるデータ照合が広く使われている。しかし,味覚・嗅覚・視覚など人間の感性には個人差が大きく,また,言語で完全に表現すること自体が困難であるため,情報を獲得する手段としてキーワード検索のみでは十分ではないと考えられる。本研究では,特に味覚に関する検索を実現するため,テキスト情報の検索に加え,センサデータの照合を統合的に利用することで,ユーザの嗜好性に応じた情報検索を実現する。(著者抄録)

シソーラス用語： *情報検索 ,  清酒 ,  化学センサ ,  *味覚 ,  感性
準シソーラス用語： *ウェブ検索 ,  *味覚センサ

分類 (2件)： 検索技術  (AC06020S) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (7件)：

• 大石康智,後藤真孝,伊藤克亘,武田一哉,“音声だけでシームレスにハミング検索と曲名検索が可能な楽曲検索システム”情報処理学会研究報告,10月2006.
• ラートサムルアイパン カンウィパー,渡辺知恵美,中村聡史“オノマトペロリ:オノマトペを利用した料理推薦システム”情報処理学会研究報告 Vol.2009-DD-73 No.6,9月2009.
• 株式会社インテリジェントセンサーテクノロジー,“味認識装置活用ユーザーズガイド 第1版”,CAT.NO A1101002,9月2010.
• 財団法人北海道科学技術総合復興センター,“食品の味評価のための味覚センサ活用マニュアル(第2版)”経済産業省平成21年度「地域イノベーション創出共同体形成事業」「北海道地域イノベーション創出恊働体形成事業」研究開発環境支援事業,1,1.1,pp.1,3月2010.
• 江崎秀,幸和彦,都甲潔,津田泰弘,中谷和夫,“味覚センサによるビールの味質と成分の分析”,電学論E117巻9号,1997.

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  味覚 ,  感性 ,  情報検索システム ,  研究