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J-GLOBAL ID：201402219906284190   整理番号：14A0947357

遺伝的アルゴリズムを用いたバイオディーゼル燃料生産体系の最適化

A Study of the Optimization of Bio Diesel Fuel Production System Using Genetic Algorithm

著者 (8件)： 植田麻央 (北大 大学院農学院) ,  植田麻央 (クボタ) ,  柴田洋一 (北大 大学院農学研究院) ,  岡本博史 (北大 大学院農学研究院) ,  荒木宏通 (北大 大学院) ,  荒木宏通 (カルビーポテト) ,  WANG Xin (北大 大学院) ,  片岡崇 (北大 大学院農学研究院)
資料名： 農業食料工学会誌  (Journal of the Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers)
巻： 76  号： 2  ページ： 153-162  発行年： 2014年03月01日 
JST資料番号： G0975A  ISSN： 2188-224X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境負荷の少ない農業生産体系の確立を目的として,ブロックローテーション方式の畑輪作体系を対象にバイオディーゼル燃料(biodiesel fuel,BDF)を自給利用するための最適な面積比率を算定する手法を,遺伝的アルゴリズム(GA)を用いて開発した。本手法は,耕地面積,BDF生産量,所要労働時間および連作回避に関する設定条件を満たし,収益性の高い畑作品目の面積比率を導き出す。北海道十勝地方のモデル農家を想定し本手法を適用した結果,同水準の収益で様々な面積配分を提示できるなど,有効性が確認された。(著者抄録)

シソーラス用語： ディーゼル燃料 ,  *生物燃料 ,  液体燃料 ,  バイオマス ,  菜種油 ,  持続可能な農業 ,  *作付体系 ,  輪作 ,  遺伝的アルゴリズム ,  *菜種 ,  *バイオディーゼル燃料 ,  バイオ液体燃料 ,  農業 ,  進化的計算
準シソーラス用語： バイオマス液体燃料

分類 (2件)： 油料作物  (FC03074V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (16件)：

• 張春峰,柴田洋一,岸本正,梅津一孝,西崎邦夫,嶋津光辰,荒木宏通,2008.バイオエネルギー資源としてのテンサイの省エネルギー生産に関する研究。農業機械学会誌,70 (1),45-54.
• 北海道農業機械工業会ホームページ,http://hokunoko.jp/index.php?id=/16,2011年12月現在.
• 北海道農政部,2010.畑作地帯におけるなたねの導入条件と栽培法.平成22年普及奨励ならびに指導参考事項.
• 井熊均,2008.図解入門よくわかる最新バイオ燃料の基本と仕組み(第2版).秀和システム,東京,p9,p59.
• 環境省,1999.「地球温暖化対策の推進に関する法律の施行期日を定める政令」及び「地球温暖化対策の推進に関する法律施行令」の閣議決定について.

タイトルに関連する用語 (4件)： 遺伝的アルゴリズム ,  バイオディーゼル燃料 ,  生産体系 ,  最適化