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J-GLOBAL ID：201402221722358188   整理番号：14A1386077

酵素阻害剤を中心にした藻類由来薬物研究の進歩

Advances in algal drug research with emphasis on enzyme inhibitors

著者 (4件)： RENGASAMY Kannan R.R. ,  KULKARNI Manoj G. ,  STIRK Wendy A. ,  VAN STADEN Johannes
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 32  号： 8  ページ： 1364-1381  発行年： 2014年12月 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酵素阻害剤には,今や伝染病や代謝性疾患,循環器病,神経系疾患,癌に亘る大部分のヒト疾患の治療に必須な全薬剤が含まれる。多くの海藻類は,各種薬物価値を持つ新奇酵素阻害剤の潜在的起源であることが報告された。本総説の目的は,一般的疾患の治療において療法的潜在性を示す海藻由来の酵素阻害剤について概観することである。著者らの知見によれば,本総説は,海産起源の潜在的酵素阻害剤についての最初の総説である。本文には,1989年から2013年の間に報告された86種類の海藻由来酵素阻害剤と市場で入手可能な市販酵素阻害剤について述べた。文中の化合物は,糖尿病や肥満,認知症,炎症,メラニン形成,エイズ,高血圧,その他ウイルス感染症を含む病態に従って分類した。多くの化合物の構造・活性関係についても考察を加えた。海藻由来阻害剤の薬物らしさ特性は,Lipinskiの「5の法則」により評価した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 製品開発 ,  薬物 ,  後天性免疫不全症候群 ,  *海藻 ,  *酵素阻害剤 ,  糖尿病 ,  肥満 ,  認知症 ,  炎症 ,  ウイルス感染症 ,  病気 ,  アミノ糖 ,  脂環式化合物 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  オレフィン化合物 ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  三糖類 ,  第二アミン ,  ポリオール ,  フェノール類 ,  配糖体 ,  カルボン酸 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  ジエン ,  硫黄複素環化合物 ,  アミノ酸 ,  チオール ,  窒素複素環化合物 ,  カルボアミド ,  酸素複素環化合物 ,  ヒガンバナ科アルカロイド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  ラクトン ,  分枝鎖アミノ酸 ,  ジオール
準シソーラス用語： メラニン形成症 ,  *創薬 ,  *適応症

分類 (3件)： 海藻類  (FH02040G) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W) ,  薬物の構造活性相関  (GV01050B)

物質索引 (10件)： ラニレスタット ,  アカルボース ,  アルブチン ,  イブプロフェン ,  エパルレスタット ,  カプトプリル ,  ガランタミン ,  キセニカル ,  コウジ酸 ,  ジドブジン

タイトルに関連する用語 (4件)： 酵素阻害剤 ,  藻類 ,  薬物 ,  研究