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J-GLOBAL ID:201402221983011258   整理番号:14A0985397

ナガバクコとクコのポリフェノール含量と抗酸化および抗菌活性

Polyphenolic Content, Antioxidant and Antimicrobial Activities of Lycium barbarum L. and Lycium chinense Mill. Leaves
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 10056-10073 (WEB ONLY)  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ナガバクコ(学名Lycium barbarum)とクコ(学名:Lycium chinense)のin vitro抗酸化活性および抗菌活性とポリフェノール含量を評価するために,本研究を実施した。引用した方法で確認した通り,それぞれの葉のエキスには大量のフラボノイド(それぞれ43.73±1.43,61.65±0.95mg/g)が含まれており,高い抗酸化活性を示した。HPLC-UVM方法を使用して,標的フェノール類の定性および定量分析を行った。分析した両種において,主要なフラボノイドはルチンであり,クコにはより多くが記録された。クコエキスとナガバクコエキスにおいて,相当量のクロロゲン酸を確定したが,クコはナガバクコの2倍以上だった。ゲンチジン酸とコーヒー酸はナガバクコだけで特定したが,ケンペロールはクコだけで検出された。DPPH,TEAC,ヘモグロビンアスコルビン酸塩ペルオキシダーゼ活性抑制(HAPX),およびシトクロムcアッセイによって引き起こされる脂質過酸化抑制によって,抗酸化活性を評価した結果,クコエキスの方が優れた抗酸化活性を有していることが分かった。抗菌試験での結果,クコエキスがグラム陽性およびグラム陰性菌種に対して,ナガバクコエキスより活発なことが分かった。以上の結果は,これら2種が大量の抗酸化活性と抗菌活性をもつフラボノイドの有益な供給源であることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  ピランの縮合誘導体  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  その他の薬物の基礎研究 
物質索引 (4件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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