文献
J-GLOBAL ID:201402222291466871   整理番号:14A1478282

発泡プラスチック断熱材の防火性評価のための基礎的研究 燃焼性状と相関性の高い材料物性の検討

FUNDAMENTAL STUDY ON COMBUSTIBILITY OF CELLULAR PLASTIC INSULATION TO ESTIMATE FIRE PROTECTIVE PERFORMAMCE Predictability of major combustibility indices from material properties
著者 (6件):
資料名:
号: 705  ページ: 909-918  発行年: 2014年11月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
発泡プラスチック断熱材の防火性能を評価するために燃焼性状と相関性が高い材料物性につき検討した。発泡プラスチックとして,押出法ポリスチレンフォーム,ビーズ法ポリスチレンフォーム,ポリエチレンフォーム,フェノールフォーム及び硬質ポリウレタンフォームの5種類を対象とし,コーンカロリメーター試験,酸素指数法試験及び熱分析(TG-DTA)試験を行い,燃焼性状を測定し,着火特性,着火後の燃焼拡大特性及び単位質量当たりの発熱量の3指標を調べた。これらの指標について熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に分けて考察した。着火時間と酸素指数に関しては熱可塑性樹脂では樹脂の化学的組成から検討が必要であり,熱硬化性樹脂では表面材の有無による燃焼性の相違などを把握する必要があるなどの知見を得た。一次ピーク時の発熱速度に関しては,熱可塑性樹脂では断熱材の密度との相関関係が大きいこと,熱硬化性樹脂では樹脂の熱分解のし易さが大きく影響を与えることなどの知見を得た。単位質量当たりの発熱量に関しては,熱可塑性樹脂では断熱材の種類ごとにほぼ一定の値になること,熱硬化性樹脂では樹脂の種類により異なることなどの知見を得た。これらの3指標の評価により,相関性の高い材料物性を把握することができた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建築物の断熱  ,  火災 
引用文献 (8件):
もっと見る

前のページに戻る