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J-GLOBAL ID:201402222517821092   整理番号:14A0587253

諫早湾における大規模塩淡成層の形成要因

FORMATIVE FACTORS OF A LARGE SCALE SALINITY STRATIFICATION IN ISAHAYA BAY
著者 (4件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: I.1381-I.1386 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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諫早湾には7つの河川が流れ込み,この河川水は栄養塩を供給するとともに塩淡成層を形成し,赤潮や貧酸素水塊の発生要因となっている。本研究では,仮想粒子法を組み込んだ有明海3次元流動モデルを用いた各河川から供給された淡水粒子の流動特性を解析した。また,卓越風向の違いによって諫早湾内への淡水流入プロセスがどのように変化するかを検討した。本研究により,諫早湾大規模塩淡成層の形成メカニズム,成層形成に影響を持つ河川の特定,海表面に作用する風応力が淡水量に与える影響,北寄りの風の連吹による諫早湾からの低塩分水塊の流出抑制と諫早湾内の低塩分水塊の流出加速,などに関する知見を得た。
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分類 (2件):
分類
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海洋汚濁  ,  海岸工学 
引用文献 (7件):
  • 1) 東 幹夫: 有明海の生きものたち-干潟・河口域の生物多様性(佐藤正典編),pp.320-337, 海遊舎, 2000.
  • 2) 堤 裕昭,堤 彩,高松篤志,木村千寿子,永田紗矢香,佃 政則,小森田智大,高橋 徹,門谷 茂:有明海奥部における夏季の貧酸素水発生域の拡大とそのメカニズム,海の研究,16(3), pp.183-202, 2007.
  • 3) 鯉渕幸生,佐々木淳・有田正光・磯部雅彦:有明海における水質変動の支配要因,海岸工学論文集.第50巻,pp. 971-975, 2003.
  • 4) 吉井 匠,坪野考樹,坂井伸一,松山昌史,多田彰秀,中村武弘:海洋レーダを用いた有明海における筑後川出水後の淡水挙動の観測,土木学会論文集 B,Vol.66,No. 3,pp. 289-301, 2010.
  • 5) 李 洪源,松永信博:諫早湾における筑後川起源水の風応答特性, 土木学会論文集B1(水工学),Vol. 67, No. 2, pp. 86-91, 2011.
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