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J-GLOBAL ID:201402222662435516   整理番号:14A1029412

2型糖尿病と関連合併症に対するオレアノール酸,その異性体と誘導体の治療効果の分子機構

The molecular mechanisms underpinning the therapeutic properties of oleanolic acid, its isomer and derivatives for type 2 diabetes and associated complications
著者 (4件):
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巻: 58  号:ページ: 1750-1759  発行年: 2014年08月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究により,オレアノール酸(OA),その異性体ウルソール酸(UA)と誘導体の治療効果の分子機構が明らかとなってきた。特に,2型糖尿病及び非アルコール性脂肪肝,腎症,網膜症と動脈硬化症のような生命を脅かす関連合併症の予防と治療に対するこれら化合物の有効性が注目されるようになった。2型糖尿病の罹患は世界的に拡大し,重要な懸念事項である。2型糖尿病で変動したシグナル経路を標的とする治療が盛んに研究されており,OAとUAの天然型と誘導体はこれらの経路を制御するための有力な候補物質である。著者らは,in vitroとin vivo研究結果を詳しく調査し,次のように述べている:これら化合物は,1)インスリンシグナルを改善し血糖を下げる;2)抗酸化系を上方制御することにより酸化ストレスを軽減する;そして3)炎症誘発経路を阻害することにより炎症を緩和する。本総説では,OA,UAとその誘導体を将来2型糖尿病と関連合併症の予防と治療に利用するための理論的根拠を用意する目的で,これら物質の治療効果の分子機構について論ずる。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  トリテルペン 

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