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J-GLOBAL ID：201402222783486401   整理番号：14A0234981

過剰試薬除去なしでの還元的アミノ化糖類のキャピラリー電気泳動分析の新規条件

A novel condition for capillary electrophoretic analysis of reductively aminated saccharides without removal of excess reagents

著者 (8件)： YODOSHI Masahiro (Kinki Univ., Osaka, JPN) ,  IKEDA Natsumi (Kinki Univ., Osaka, JPN) ,  YAMAGUCHI Naoko (Kinki Univ., Osaka, JPN) ,  NAGATA Mana (Kinki Univ., Osaka, JPN) ,  NISHIDA Noriaki (Kinki Univ., Osaka, JPN) ,  KAKEHI Kazuaki (Kinki Univ., Osaka, JPN) ,  HAYAKAWA Takao (Kinki Univ., Osaka, JPN) ,  SUZUKI Shigeo (Kinki Univ., Osaka, JPN)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 34  号： 22/23  ページ： 3198-3205  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糖蛋白質からの7-アミノ-4-メチルクマリン標識単糖類およびオリゴ糖類の,キャピラリー電気泳動による分離条件を検討した。中性被覆キャピラリーおよびヒドロキシプロピルセルロースおよびACNを含むホウ酸緩衝液を用いると,糖誘導体はアニオン性ホウ酸複合体を形成し,電場で陰極から陽極に移動し,陽極末端近くで検出された。過剰の標識試薬と他の蛍光性産物は陰極末端近くに保持された。LEDによる検出で,0.4~400μMの範囲で直線性を示し,これは140aモルから140fモルに相当した。検出限界はS/N比5で70nM,28aモルに相当した。この方法はエチルp-アミノ安息香酸および2-アミノアクリドン標識糖類など非酸性タグで標識した糖誘導体にも応用可能であり,殆どの還元性アミノ化糖に応用可能である。

シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動 ,  *アミノ糖 ,  *還元糖 ,  *蛍光標識 ,  ホウ酸塩 ,  検出限界 ,  緩衝液 ,  少糖類 ,  検量線 ,  光源 ,  発光ダイオード ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： LED光源

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

物質索引 (3件)： 2-アミノアクリドン ,  p-アミノ安息香酸エチル ,  7-アミノ-4-メチルクマリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 試薬 ,  還元的アミノ化 ,  糖類 ,  キャピラリー電気泳動 ,  分析