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J-GLOBAL ID:201402223256360595   整理番号:14A1175555

Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus CRL454はβ-ラクトグロブリンのアレルゲン性ペプチドを分解する

Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus CRL 454 cleaves allergenic peptides of β-lactoglobulin
著者 (7件):
資料名:
巻: 170  ページ: 407-414  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食品添加物として用いられているチーズ副産物であるホエーは世界で1年に40.7百万トン生産されている。主たるホエー蛋白質であるβ-ラクトグロブリン(BLG)は消化されにくくアレルゲン性が強い。ここではLactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus CRL454のBLG分解への寄与について検討し,この蛋白質の主アレルゲン配列分解能を調べた。L.delbrueckiiによるBLGの予備加水分解により,in vitro模擬胃腸管システムによってアッセイしたBLGの消化を増加させた。またBLGをこの菌株によって加水分解した場合,V41-K60,Y102-R124,C121-L140およびL149-I162のアレルゲン配列の加水分解由来ペプチドが見られた。興味のある事に,Lactobacillus菌株および消化酵素の両者によって分解されたBLGには,酸化防止活性,ACE阻害活性,抗菌活性および免疫調節活性を持ったペプチドが存在した。L.delbrueckiiによるBLGの予備加水分解はBLG消化に正に影響し,アレルギー反応を減少させられる,と結論した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品蛋白質  ,  微生物生理一般  ,  生理活性ペプチド 
タイトルに関連する用語 (5件):
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