抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ナノバブルフリーのシラン化シリカ表面間の相互作用力を,コロイドプローブ原子間力顕微鏡(AFM)を用いて測定した。ナノバブルフリーの疎水性表面を得るために,水溶液を面との間に導入し,数種の溶媒で交換処理した。得た接近力曲線での,引力を10から20ナノメートルの距離から計測した。典型的なファンデルワールス力よりも強い引力が追加されていた。表面疎水性が減少した場合,この引力範囲はわずかに減少した。表面接触角が90度より小さいとき,引力は消えた。対照的に,水-エタノール混合物中での測定が,接触角が90度より十分小さい場合でさえ引力の持続することを明らかにした。この力の可能性のある発生源を,得た結果に基づいて議論した。