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J-GLOBAL ID:201402224259776667   整理番号:14A0393576

時効Cu-Ni-Si合金の双晶化誘起塑性および加工硬化挙動

Twinning Induced Plasticity and Work Hardening Behavior of Aged Cu-Ni-Si Alloy
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 501-505 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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723Kでさまざまな時間時効しそれから293と77Kで変形したCu-Ni-Si合金の加工硬化挙動と変形したミクロ組織を広範囲に調べた。723K,0.30,3.6,64.8および345.6ksで時効処理後透過電顕を用いて,析出物のミクロ組織も観察した。引張り変形中に観察した加工硬化速度の増強に従って,293Kの引張りで10%変形したアンダ時効試験片中に透過電顕によって変形双晶を明瞭に観察した。観察した変形双晶の厚さは,約1~40nmであった。加えて,77Kで試験したアンダ時効と過時効試験片の表面にEBSDによってより大きな変形双晶の分率が著しいことを観察した。それについての応力-ひずみ挙動は,ほぼ定加工硬化速度,すなわち高い引張強さと高い伸びを示した。これらの結果は,293Kでの引張変形中に形成した変形双晶が転位すべりに対し新しい障害物として試験片の強化に寄与することを示す。さらに,77Kで強化した変形双晶はアンダ時効とピーク時効において強さと伸びを高くする。一方,過飽和固溶体と過時効試験片には少ない変形双晶のみを観察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  熱処理技術 
引用文献 (17件):
  • 1) S. A. Lockyer and E. F. Noble: J. Mater. Sci. 29 (1994) 218–226.
  • 2) M. Fujiwara and T. Sato: J. Japan Inst. Metals 62 (1998) 301–309.
  • 3) R. Monzen and C. Watanabe: Mater. Sci. Eng. A 483–484 (2008) 117–119.
  • 4) A. Araki, E. Kobayashi, T. Sato, K. Hirose and T. Eguchi: J. JRICu 52 (2013) 14–18 (in Japanese).
  • 5) L. M. Cheng, W. J. Poole, J. D. Embury and D. J. Lloyd: Metall. Mater. Trans. A 34 (2003) 2473–2481.
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