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J-GLOBAL ID:201402225860786480   整理番号:13A0616744

ヒトの胃癌MGC-803細胞とJAK-STAT経路のレプチンとその受容体に影響を及ぼすクエルセチン

Quercetin affects leptin and its receptor in human gastric cancer MGC-803 cells and JAK-STAT pathway
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 12-16  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2523A  ISSN: 1007-8738  CODEN: XFMZFM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:クエルセチンは,ヒトの胃癌MGC-803細胞とJAK-STAT経路のレプチンとその受容体の発現に影響を及ぼす。方法:培養されたMGC-803細胞を,3つのグループに分けた:対照グループ:クエルセチンなしの培養細胞,クエルセチン・グループ:クエルセチン(40μmol/L)による培養細胞,AG490グループ:AG490(40μmol/L)による培養細胞。レプチンの発現,レプチン受容体とP-STAT3は,免疫細胞化学的およびウエスタン・ブロット法によって,それぞれタンパク質レベルで検出された。レプチンの発現,レプチン受容体はRT-PCR法によってmRNAレベルで検出された。MGC-803細胞周期は,流動細胞計測法(FCM)により停止された;アポトーシス・マーカーAn-necxinVによるMGC-803細胞アポプトーシス比率。結果:レプチン,レプチン受容体のタンパク質発現,P-STAT3,レプチンとレプチン受容体のmRNA発現は,対照グループと比較して有意に増加した(P<0.05)。レプチンとP-STAT3タンパク質(r=0.741,P<0.05)の間だけでなく,レプチン受容体とP-STAT3タンパク質(r=0.693,P<0.05)の間にも直線相関関係があった。FCM分析法はクエルセチンがG2/M期においてMGC-803細胞を抑えることを示した。アポトーシスとnecrosic細胞の比率はクエルセチンを加えた濃度に伴って上昇した。結論:クエルセチンは,MGC-803細胞の激増を阻害することができた。それは,恐らくレプチンとレプチン受容体タンパク質発現のダウンレギュレーション,レプチンmRNAとJAK-STAT経路によるレプチン受容体mRNAに関係している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (5件):
分類
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消化器の腫よう  ,  細胞生理一般  ,  酵素一般  ,  生物学的機能  ,  酸素複素環化合物一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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