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J-GLOBAL ID:201402226417513930   整理番号:14A0524494

放射能汚染の迅速な調査のための放射性ストロンチウム90組込みカスケード分離工程の連続的誘導結合プラズマ四重極質量分析の定量化

Sequential inductively coupled plasma quadrupole mass-spectrometric quantification of radioactive strontium-90 incorporating cascade separation steps for radioactive contamination rapid survey
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 355-362  発行年: 2014年01月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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原子力発電所の事故により散乱した放射性ストロンチウム90を,オンラインキレートカラム分離と酸素反応が先行する,通常の誘導結合プラズマ四重極質量分析(ICP-QMS)により,土壌1g当たりフェムトグラムレベルで特異的に定量した。このプロトコルでは操作するヒト及びICP-MS装置には放射性の危険は見られなかった。この方法は90Srの従来のICP-MS分析に比較していくつかの利点を有し,特に一般的ICP-QMSに応用可能であり,自動連続的分析に適応でき,試料操作が試料溶液の注入に限られるなどの利点を有した。この方法は1日最大88土壌試料を分析でき,感度は現在の90Sr定量法に匹敵ないしは凌ぐものであった。福島第一原子力発電所から10および25kmの地点から収集した土壌試料で,52Bq/kg~73Bq/kgの90Srが検出された。
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分類 (4件):
分類
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原子力発電  ,  大気汚染一般  ,  原子炉安全一般  ,  質量分析 

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