抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では構造系部品が評価点音圧に対して剛性,質量としてどのような寄与度で影響を及ぼしているかを解析するために,相互平均コンプライアンスに基づく方法を構造音響連成系へ適用する。本論文では相互平均コンプライアンスを構造音響連成系へ適用する際の理論を整理し,また定式化した相互平均コンプライアンスを構造系,音響系,連成の寄与に分解し,その物理的な意味を説明する。さらに相互平均コンプライアンスと,板厚など構造系の設計変数の音圧に対する感度との関係を明確にし,相互平均コンプライアンスに基づいた対策の理論的な根拠を説明する。最後に相互平均コンプライアンスを簡易車体モデルへ適用しその妥当性を確認する。(著者抄録)