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J-GLOBAL ID:201402226839154917   整理番号:14A0288382

オリーブ(Olea europaea L.)葉エキスを摂取したヒトでのオレウロペイン及びヒドロキシチロソールの吸収と代謝

Human absorption and metabolism of oleuropein and hydroxytyrosol ingested as olive (Olea europaea L.) leaf extract
著者 (8件):
資料名:
巻: 57  号: 11  ページ: 2079-2085  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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志願者9例を無作為に,オリーブ葉エキス(OLE)カプセルないしOLE溶液を摂取する群にわけた。各被験者は低用量(51.1mg)あるいは高用量(76.6mg)オレウロペイン含有OLEのいずれかを単回摂取し,1週間後に他の用量を摂取した。副作用や肝機能変化はなかった。血漿中のOLEフェノール性代謝物の96-99%はヒドロキシチロソールの硫酸抱合とグルクロン酸抱合体であった。液状で摂取した場合,オレウロペインの最大血中濃度はカプセル摂取時より約6倍高く,AUCは約4倍であった。また,オレウロペインのTmaxは溶液で23分,カプセルで38分であり,ヒドロキシチロソ-ル抱合体のTmaxは液状で64分,カプセルで93分であった。男性では,ヒドロキシチロソ-ル抱合体の最大濃度が女性よりも高い傾向にあり,AUCは女性より4.5倍大きかった。以上,オレウロペインの生体利用能と代謝は調合や性別により異なる。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の代謝と栄養一般  ,  植物の生化学  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 

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