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J-GLOBAL ID:201402228434575160   整理番号:14A0643031

家庭での調理のCO2排出量の推算方法

The Estimation Method for the CO2 Emission of Cooking in the Household
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 155-164  発行年: 2014年04月25日 
JST資料番号: L6922A  ISSN: 1880-2761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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外食メニューのCO2排出量だけでなく,消費者の家庭での日々のCO2て排出量を知ることも食生活のCO2排出抑制のために必要である。そこで本研究では,家庭での調理のCO2排出量の推算方法を検討し,提示した。特に,都市ガスを用いた調理に着目して,食材等の物性値(比熱,蒸発潜熱)を用いて食材に伝わる必要があるエネルギー量を求め,「煮る・茹でる・蒸す」,「焼く・炒める」,「揚げる」,「グリル」の調理方法別に調理器具の熱効率と温度上昇・脱水率等を考慮して推算式を作成した。同式による推算値と実験による実測値は多くの場合でよく一致した。しかし,両値が大きく異なる場合もあった。本研究の結果は,一般の消費者が家庭での食事のCO2排出量を認識することに役立つだけでなく,将来,外食メニューのCO2排出量と比較できれば食生活のCO2排出量の削減に大きく貢献できると考えた。
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分類 (2件):
分類
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環境問題  ,  エネルギー利用と環境との関係 
引用文献 (39件):
  • 稲葉敦(2010):カーボンフットプリントのおはなし,日本規格協会,東京,139pp.
  • 一般社団法人産業環境管理協会,カーボンフットプリントコミュニケーションプログラムホームページ,入手先 <http://www.cfp;japan.jp/>, (参照2013-9-23)
  • The Greenhouse Gas Protocol (GHG Protocol), GREENHOUS GAS PROTOCOLホームページ,入手先 <http://www.ghgprotocol.org/standards/scope-3-standard>, (参照 2013-9-23)
  • 株式会社ナビタイムジャパン,乗換案内,NAVITIMEホームページ,入手先 <http://www.navitime.co.jp/transfer/>, (参照2013-9-23)
  • JR東海,「Eco出張」の定義,JR東海ホームページ,入手先<http://eco.jr-central.co.jp/ecoshuccho/about/definition.html>,(参照2013-9-23)
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