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J-GLOBAL ID:201402228918752300   整理番号:14A0673020

稲わら,麦わら等の低コスト収集技術の開発 第2章 自脱コンバインと汎用型飼料収穫機を利用した稲わら収集システムの開発

著者 (8件):
資料名:
号: 498  ページ: 244-249  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)自脱コンバイン用排わら圧砕装置の開発:自脱コンバインから排出した稲わらを水稲収穫と同時に圧砕処理することができる排わら圧砕処理装置を開発した。開発した排わら圧砕処理装置で稲わらを処理することにより圃場での乾燥が促進された。(イ)汎用型飼料収穫機を用いた効率的な稲わら収集方法の検討:汎用型飼料収穫機では,牧草用アタッチメントにホイールレーキをつけることで収集時の作業幅が広がり,自脱コンバインから排出された稲わらを20a/h程度の作業能率で収集することが可能となった。更にレーキによる集草を行うことで,汎用型飼料収穫機の圃場作業量は50a/h程度となった。(ウ)稲わら貯蔵法の検討:ラップサイロにした稲わらの貯蔵性を調べた結果,リグノセルロースは水分によらず,1年程度の貯蔵ではほとんど変化しなかった。一方,遊離糖及びデンプンは水分が高いほど,貯蔵に伴い大きく減少することが明らかとなった。また,CaCCO法の利点を把握するとともに,作業体系化の時の問題点を抽出した。(エ)コスト試算:自脱コンバインに圧砕処理装置を取り付け稲わらの乾燥を促進し,レーキで集草後に汎用型飼料収穫機で収集し,ラップサイロで貯蔵する作業体系では,収集コスト14.8円/kg(稲わら水分20%w.b.時)と試算され,目標の15円/kgを達成した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業廃棄物の利用  ,  収穫・調製用機械 

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