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J-GLOBAL ID：201402229151790266   整理番号：14A0756399

再沈法におけるC₆₀ナノ結晶サイズ制御因子の解明

著者 (3件)： 志藤慶治 (山形大 工) ,  伊藤直子 (山形大 工) ,  増原陽人 (山形大 工)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 94th  号： 3  ページ： 701  発行年： 2014年03月12日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまで当研究室では,再沈法を用いて様々な有機化合物のナノ結晶化に成功してきた。再沈法とは,ナノ結晶化対象化合物の溶液を無限希釈可能な貧溶媒中に一気に注入することで,再沈殿効果によりナノ結晶を作製する手法である。使用する溶媒,濃度,温度等の条件により結晶径や形状(C60を対象とした場合)の制御を容易に行うことが可能な手法である。本再沈法はこれまで,経験則のみで溶媒の組み合わせ等の条件を決定し,ナノ結晶を作製していたが,影響因子やナノ結晶形成過程が完全に解明出来ていなかった。そこで,再沈法の更なる簡便化を行う上で必須となる影響因子・ナノ結晶形成過程の解明を目指した。(著者抄録)

シソーラス用語： *沈殿 ,  *フラーレンC60 ,  *ナノ結晶 ,  粒度分布 ,  *制御系要素 ,  *結晶成長
準シソーラス用語： 結晶サイズ分布 ,  *再沈 ,  *制御因子

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  有機化合物の結晶成長  (BK13070E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 再沈 ,  C60 ,  ナノ結晶 ,  サイズ ,  制御因子