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J-GLOBAL ID:201402229925158100   整理番号:14A0846221

遺伝子組換え生物の産業利用における安全性確保総合研究 第4章 遺伝子組換え作物と一般栽培作物等との共存のための技術開発 2 交雑に関する評価・予測技術の開発(2)交雑及び混入の予測・評価システムの汎用化(利用ソフトウエアの開発)

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資料名:
号: 517  ページ: 381-386  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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第1編第4章2(1)で開発された圃場レベルのイネ品種間の交雑予測モデルを地域レベルで想定されるさまざまな条件における交雑や混入を推定するために,交雑率モデルを評価・予測システムに汎用化した。汎用化をはかるためにグリッドサイズなどの計算条件だけでなく,任意の気象条件,開花パターン,第1編第4章2(3)で提供される地理空間情報に基づいたドナー,レシピエント分布を取り込めるようにした。さらに,任意の角度で風向を検討できるようにもした。さらに周辺のプログラムとして,交雑率分布から平均的な交雑率を求めるプログラム,アメダスデータを交雑率推定プログラムに取り込めるデータ形式に変換するプログラム,隔離距離を設定するプログラム等を開発し,以上で1つのシステムを形成している。つくば近郊の3地点,関東10地点,全国3地点において交雑率推定をデフォルトのniaes2005の実験や各地での2005年8月のアメダスデータを用いて行った。気象条件の違いは日々変化するため,推定交雑率も日々変化したが,その変動幅は数倍もあった。また,地理空間情報を反映した結果としては,大規模圃場が多い地域ほど小さな交雑率が推測された。ドナー圃場とレシピエント圃場収穫時における機械混入については,通常の清掃有りの場合で事故などがない限りは,花粉飛散による交雑よりずっと低い混入率が計算された。以上の結果は妥当な結果であり,今後本課題で構築されたシステムにより,組換え体イネを実地に導入するにあたり,その事前評価にあたり定量的な評価結果を提供することが可能になると考えられる。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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稲作  ,  生殖  ,  計算機システム開発 
引用文献 (3件):
タイトルに関連する用語 (17件):
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