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J-GLOBAL ID:201402232083869356   整理番号:14A0654679

日本の河川環境におけるヘキサブロモシクロドデカンとその低臭素化誘導体のレベルと分布

Levels and distribution of hexabromocyclododecane and its lower brominated derivative in Japanese riverine environment
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  ページ: 157-163  発行年: 2014年08月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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日本の3河川(鶴見川,淀川,九頭竜川)からの表面水と堆積物試料の両方におけるヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)とその低臭素化誘導体を測定した。ΣHBCD(α-,β-,γ-HBCDの総計)濃度レベルは九頭竜川>淀川>鶴見川の順であり,各流域の異なる排出源を反映していた。最高のΣHBCD濃度は,難燃加工にHBCDを用いる繊維工業からの排出を受ける九頭竜川堆積物試料において検出された。各河川でのα-,β-,γ-HBCDの異なるジアステレオマパターンを調べた結果,HBCDレベルは直接的に排出源に影響されていた。表面水と堆積物試料中のHBCDエナンチオマ画分も測定した。水試料ではラセミ体混合物が見られ,一方堆積物試料では(-)γ-HBCDと(+)α-HBCDのエナンチオマが多かった。ペンタブロモシクロドデカンなどの低臭素化誘導体は表面水と堆積物試料中両方で検出され,濃度レンジは各検出限界以下の15ng/Lと20ng/g dwであった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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河川汚濁  ,  その他の汚染原因物質  ,  仕上げ 
物質索引 (4件):
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