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J-GLOBAL ID：201402232396382091   整理番号：14A0762919

スカムが発生する内港での底質環境の改善法の設計と施工

DESIGNING OF MUD TREATMENT METHOD FOR SLUGGE IN COVE USING GCA

著者 (7件)： 濱田泰広 (国土交通省中国地方整備局 港湾空港部) ,  田辺弘雄 (広島県土木局 港湾企画整備課) ,  清水直樹 (福山市経済環境局 環境部 環境保全課) ,  吉岡一郎 (中国電力株式会社 流通事業本部) ,  三戸勇吾 (復建調査設計株式会社環境技術部水圏環境課) ,  齊藤直 ((株)エネルギア・エコ・マテリア) ,  日比野忠史 (広島大学大学院 工学研究院)
資料名： 土木学会論文集 B3(海洋開発)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) (Web))
巻： 68  号： 2  ページ： I.1151-I.1156 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0288A  ISSN： 2185-4688  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福山内港で発生しているスカムの発生機構を解明し,石炭灰造粒物による底質改善技術を現地に適用するための設計法の提案を行った.底泥の有機物含有量は20%を超え,表層泥の含水比は1000%以上である.水面表層を漂うスカム(浮遊泥)が異臭を発するなど,他の海域では見られない現象が起こっている.本研究によりスカムは底泥に比較して多くの有機物を含有しており,密度が小さいことが確認された.石炭灰造粒物撒布時のめり込み量は,含水比だけでなく泥の流動特性にも依存していることが明らかとなり,泥の液性・塑性限界試験からめり込み量を推定する手法が提案された.(著者抄録)

シソーラス用語： *港湾 ,  山口県 ,  *スカム ,  機構 ,  *環境整備 ,  *浄化 ,  自然環境 ,  流れ特性 ,  含水量 ,  現地調査 ,  屋内試験 ,  水質調査 ,  底質調査
準シソーラス用語： 海底被覆 ,  石炭灰造粒物 ,  *底質改善 ,  底質環境 ,  発生機構 ,  福山内港

分類 (2件)： 水産土木  (FH01030O) ,  海洋地質学  (DE06000F)

タイトルに関連する用語 (4件)： スカム ,  底質環境 ,  設計 ,  施工