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J-GLOBAL ID：201402232618642500   整理番号：14A0762981

傾斜被覆堤の複合被災に伴う越波量変化に関する評価システムの開発

EVALUATION SYSTEM FOR CHANGE OF WAVE OVERTOPPING UNDER DAMAGED ARMOUR LAYERS AROUND TOP OF SLOPE-TYPE REVETMENT

著者 (5件)： 平山隆幸 (三省水工(株) 九州支店設計課) ,  藤本啓伸 (株式会社ウエスコ 神戸支店) ,  松見吉晴 (鳥取大学 工学研究科社会基盤工学専攻) ,  太田隆夫 (鳥取大学 工学研究科社会基盤工学専攻) ,  大野賢一 (鳥取大学 メディア総合センター)
資料名： 土木学会論文集 B3(海洋開発)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) (Web))
巻： 68  号： 2  ページ： I.330-I.335 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0288A  ISSN： 2185-4688  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 社会基盤施設の設計に対して性能設計法の導入が図られている現状においては,消波工の累積損傷に伴う性能劣化特性を明らかにする必要がある。既往の研究では,被覆層の被災断面に対する消波性能の変化に着目し,反射率や越波流量の変化について検討されているが,明確な因果関係を見出せるまでに至っていない.本研究では,傾斜被覆堤を対象に,性能指標を反射率と越波流量として,数値波動水路による不規則波実験より,被覆層の法面被災および天端低下が同時に生じる複合被災の場合の被災進行に伴う消波性能の変化特性を不規則波の波群性より検討する.次に,データ間の因果関係が不明確な情報処理に有効であるニューラルネットワークを用い,被覆層損傷に伴う断面変化における消波性能および越波低減性能に関する評価システムの開発を目指すものである.(著者抄録)

シソーラス用語： *防波堤 ,  *越波 ,  被災 ,  被覆層 ,  水路 ,  モデル ,  設計 ,  不規則波 ,  波動 ,  *水理模型試験 ,  消波工 ,  ニューラルネットワーク ,  反射率
準シソーラス用語： *傾斜堤 ,  *数値波動水路 ,  性能設計 ,  波群

分類 (2件)： 海岸工学  (RC13000X) ,  流体波  (RC10013M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 堤 ,  被災 ,  評価システム ,  開発