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J-GLOBAL ID:201402232673031234   整理番号:14A0712064

風力発電の地域導入への取り組みと社会受容性向上,並びに地域振興を目指して 2 社会受容性と地域経済 風力発電とNIMBY問題-地域の風力発電量による環境負荷削減効果と評価-

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巻: 38  号:ページ: 14-18  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: X0310A  ISSN: 0387-6217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2014年4月に新たなエネルギー基本計画が策定され,風力発電は,経済性を確保可能な再生可能エネルギー源であることが,示された。しかし,固定価格買取制度によって導入促進が期待されるものの,風力発電所設置のための立地に対する規制や環境アセスメントの迅速化や電気事業法の安全規制の合理化等,さらには地域内送電線や地域間連系線など,風力発電の導入には多くの課題も存在している。本研究では,風力発電のメリット,デメリットについて,NIMBYという考え方を中心に進める。NIMBYの考え方を用いて,統計的検証を行った結果,風力発電は自地域で必要であることと,日本国内で必要なことは関係がある,との結果を得た。次に潜在的NIMBY効果の有無を調べた結果,風力発電は潜在的NIMBY効果を持つものであった。風力発電は他の施設と比較すると最も賛成が多いが,賛成理由として79.2%が「自然エネルギーだから」を選択している。風力発電は環境負荷が低いことから,これに見合う金額が風力発電の売買価格や運用,風力発電設備への助成として活用される政策を,今後も進めていくことが重要である。
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分類 (1件):
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風力発電 
引用文献 (9件):

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