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J-GLOBAL ID:201402232915584322   整理番号:13A1952927

乳牛における飼料給与変更時のチェックポイント

著者 (1件):
資料名:
号: 606  ページ: 713-717  発行年: 2013年12月01日 
JST資料番号: X0028A  ISSN: 0287-0754  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ルーメンマット形成前の濃厚飼料先行給与や日常的な過剰給与は潜在性ルーメンアシドーシス(SARA)を招く。SARAは繊維消化率の低下,エネルギー不足をもたらし,その結果,飼料摂取量,乳量および乳脂率の低下,蹄葉炎,下痢が生じる。飼料給与変更時のチェックポイントは以下である。1)泌乳期から乾乳期にかけて:乾乳時に太っていない/乾乳時の濃厚飼料完全停止は禁忌/粗飼料は3種類以上,2)移行期:分娩前の濃厚飼料増給は分娩3~4週前から/分娩後,濃厚飼料増給は乳量にあわせてはいけない,3)牛群の状態が悪いための飼料設計変更時:飼料変更は総合判断で計画的に/設計変更後には一時的に乳量が低下する場合もある,4)粗飼料の種類や質の変動に関して:粗飼料の成分変動は多種類給与で対応,5)コスト削減のための配合飼料変更時:新旧の飼料分析値や配合割合の確認/飼料変更直後の乳量増加は要注意である。飼料変更の要否は,牛群の状態,代謝病の発生の有無,乳成分に基づいて判断する。飼料変更は,分離給与の場合は飼料給与順番や回数などに問題がないこと,TMR給与では切断長や切断面,水分などに問題がないことが前提となる。
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  飼料一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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