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J-GLOBAL ID:201402234138450301   整理番号:14A0163031

サクラ(Prunus avium L.)中の遊離およびグリコシド結合芳香化合物

Free and glycosidically bound aroma compounds in cherry (Prunus avium L.)
著者 (9件):
資料名:
巻: 152  ページ: 29-36  発行年: 2014年06月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,3つの栽培品種で同定されている97の化合物とともに,3つのオウトウ栽培品種(「Hongdeng」,「Hongyan」および「Rainier」)中の遊離およびグリコシド結合芳香化合物の発生について報告する。発見された主な遊離揮発性化合物は,ヘキサナール,(E)-2-ヘキセナール,(E)-2-ヘキセン-1-オール,ベンジルアルコールおよびベンズアルデヒドであった。発見された主な結合揮発性化合物は,ベンジルアルコール,ゲラニオール,2-フェニルエタノールであった。さらに,4-ビニルフェノールが初めて桜桃中で発見され,「Rainier」中でグリコシド結合型が比較的高い濃度であった。芳香活性値(OAV)を,遊離および結合揮発性物質の双方で測定したところ,18の化合物が1を超えるOAVを有していた。3つの栽培品種で最も高いOAVは,(E)-β-イオノン,ヘキサナール,デカナール,および(E)-2-ヘキセナールであり,最も高いものは,「Honyang」中の(E)-β-イオノンで800を超えていた。これらの結果から,含有芳香化合物が3つの栽培品種すべてにおいて類似していたが,これらのレベルの有意差がみられ,その結果,これらの栽培品種の芳香に対して寄与があると結論付けた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 
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