抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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小規模製革工場において,水戻し,フレッシング,石灰脱毛,鞣し,染色,加脂,仕上げ工程において消費電力量の計測を行い,計測結果を詳細に解析し,電力消費の実態解析と節電に向けた方針を探った。仕上げ工程および太鼓による工程では同時処理枚数が多いほうが,消費電力効率が良いことがわかった。太鼓作業における消費電力量を計測したところ,太鼓の回転抵抗が消費電力に正確に反映することがわかり,消費電力を計測することは工程管理に役立つことがわかった。セッター,アイロンでは立ち上がりのための消費電力量が大きく,これが1日処理枚数の少ない日の効率を大きく低下させた。消費電力ポーク値は,昼間作業時間に,消費電力が大きい装置が複数同時稼動した時に計測されたことがわかった。