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J-GLOBAL ID：201402234359824095   整理番号：13A1960194

マンゴスチン(Garcinia mangostana L.)栽培および加工廃棄物からの抗微生物フェノール化合物類の至適抽出および特徴化

Optimized extraction and characterization of antimicrobial phenolic compounds from mangosteen (Garcinia mangostana L.) cultivation and processing waste

著者 (4件)： PALAKAWONG Choothaweep (Prince of Songkla Univ., Songkhla, THA) ,  SOPHANODORA Pairat (Prince of Songkla Univ., Songkhla, THA) ,  TOIVONEN Peter (Pacific Agri-Food Res. Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, British Columbia, CAN) ,  DELAQUIS Pascal (Pacific Agri-Food Res. Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, British Columbia, CAN)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 93  号： 15  ページ： 3792-3800  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タイなどの南東アジアではマンゴスチン(Garcinia mangostana L.)が重要な農業産物となっている。本果物は食用以外に抗微生物薬として薬用に使用されてきた。タイのマンゴスチンのアルコール抽出物には抗微生物活性が高いことが知られているが詳細は報告されていない。これはアルコールによる成分抽出にコストを要するためである。ここでは,マンゴスチン栽培および加工工程からの廃棄物が食品保存または安価な殺菌剤への潜在的適用のための抗微生物薬の給源として利用できないかを検討した。実験では応答曲面法を使用して回収率を最大にするために応答曲面法を使用してフェノール類をメタノールおよび水中のマンオスチンの樹皮,葉および果物の果皮から抽出した。実験の結果,メタノールによるマンゴスチン果皮からの抽出物は濃度依存のグラム陰性菌に対する抗微生物作用を示した。これらの結果から,この廃棄物質には天然抗微生物剤の生産のための潜在的原材料になりうることが分かった。

シソーラス用語： 応答曲面法 ,  *オトギリソウ科 ,  *フェノール類 ,  抗微生物作用 ,  果物 ,  大腸菌 ,  ネズミチフス菌 ,  *生理活性因子 ,  抽出液 ,  タイ王国
準シソーラス用語： Escherichia coli ,  Garcinia mangostana ,  Salmonella typhimurium ,  タイ ,  *マンゴスチン ,  *植物抽出物

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： マンゴスチン ,  Garcinia ,  栽培 ,  廃棄物 ,  抗微生物 ,  フェノール化合物