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J-GLOBAL ID:201402234473271012   整理番号:14A0033026

非ヘム鉄酵素における機能への幾何形状および電子構造の寄与

Geometric and Electronic Structure Contributions to Function in Non-heme Iron Enzymes
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号: 11  ページ: 2725-2739  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: B0966A  ISSN: 0001-4842  CODEN: ACHRE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単核非ヘムFe(NHFe)酵素は代謝経路,低酸素応答,DNA修復,抗生物質合成およびバイオレメディエーションにおいて重要な役割を担っている。分子レベルにおいて,このNHFe部位は,基質のヒドロキシル化,ハロゲン化,脱飽和化または閉環のH原子引抜きおよび単および二酸素化の芳香族求電子置換(EAS)を含めた各種酸化反応を触媒した。ここでは,HSNHFeII酵素とブレオマイシンに焦点を当て,静止FeII中心の幾何形状と電子構造ならびに酸素を活性化する基質との相互作用について検討した。最終的に,これら酵素の第一鉄活性中心へのアクセスは,近赤外温度可変,磁場可変磁気円二色性分光方法論の開発を通じて可能なことを指摘した。その結果,NHFeII酵素による酸素活性化の普遍的機構戦略を決定した。酵素は補助基質存在下にFeII配位不飽和化のみを許容することによって酸素活性化を制御した。そして酵素の種類に依存した酸素活性化は,2e-還元FeIII-OOH中間体もしくは4e-還元FeIV=O中間体の何れかを伴った。これら中間体の幾何形状構造を核共鳴振動分光法(NRVS),またフロンティア分子軌道(FMOs)反応性を制御する電子構造を磁性円二色性(MCD)で明らかにした。
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分類 (1件):
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酵素一般 
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