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J-GLOBAL ID:201402234960829746   整理番号:14A0104946

高速液体クロマトグラフィーによる生物学的親和性抽剤としてクエン酸水溶液を用いた魚試料の残留キノロンの定量

Determination of Quinolones Residues in Fish Samples with Citric Acid Aqueous Solution as Biological Affinity Extractant by High Performance Liquid Chromatography
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号: 10  ページ: 1592-1596  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2394A  ISSN: 0253-3820  CODEN: FHHHDT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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レイリー散乱分光測定を適用して弱有機酸水溶液の種々の濃度における魚血清蛋白質の変性を調査した。魚試料の蛋白質とオイルマトリックスからの残留キノロン(QNs)の抽出効率に及ぼす蛋白質の影響をHPLCによって考察した。0.5mol/Lのクエン酸水溶液では,QNs蛋白質複合体の解離に起因する,遅いが完全な蛋白質変性が起こる。上記の結果に基づいて,HPLCによる魚試料のQNs分析のため,生物学的親和性抽出系としてクエン酸水溶液を用いた効果的試料前処理法を開発した。試料処理前手順は以下の通りであった。以前に均質化した新鮮な魚試料をテフロン管に添加した後,0.5mol/Lのクエン酸水溶液を抽剤に使用して,試料から2回残留QNsを抽出した。一級二級アミン(PSA)とCleanert NH_2の混合顆粒吸着剤を不純物を除去するために抽剤に添加した。魚試料の6種類のQNs(エノキサシン,ノルフロキサシン,シプロフロキサシン,ロメフロキサシン,エンロフロキサシン,ガチフロキサシン)残渣の分析にこの方法を適用した。検出限界は0.0055-0.016mg/kgの範囲,添加回収率は82.0%-95.2%,RSDは1.9%-5.8%であった。方法は単一で,迅速で,高信頼性で,そして環境にやさしかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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液体クロマトグラフィー 

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