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J-GLOBAL ID：201402235259094690   整理番号：14A0957406

高真空型金属粉末積層造形装置の開発

Development of Selective Laser Metal Melting Equipment with High Vacuum Atmosphere

著者 (7件)： 萩原正 ((株) アスペクト,) ,  堀場欣紀 ((株) アスペクト,) ,  佐々雅祥 ((株) アスペクト,) ,  中野禅 ((独) 産業技術総合研究所先進製造プロセス研究部門難加工材成形研究グループ) ,  清水透 ((独) 産業技術総合研究所先進製造プロセス研究部門難加工材成形研究グループ) ,  松崎邦男 ((独) 産業技術総合研究所先進製造プロセス研究部門難加工材成形研究グループ) ,  佐藤直子 ((独) 産業技術総合研究所先進製造プロセス研究部門難加工材成形研究グループ)
資料名： 粉体および粉末冶金  (Journal of the Japan Society of Powder and Powder Metallurgy)
巻： 61  号： 5  ページ： 223-226 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： F0691A  ISSN： 0532-8799  CODEN： FOFUA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： NEDO「次世代素材等レーザ加工技術開発プロジェクト」において,技術研究組合次世代レーザ加工技術研究所の一員として,ファイバレーザを搭載し造形環境を高真空にした金属粉末積層造形装置の研究開発を進めてきた。本稿では,その研究開発状況を紹介した。1)開発の背景:省エネ・省資源の観点から,チタン合金やアルミニウム合金などの軽金属の粉末材料を使用した積層造形装置での部品試作,少量多品種生産の需要が高まっている。品質のばらつきやリサイクル性を考慮し,造形環境を高真空にする方式を選択した。2)装置の概要:基礎実験用の小型プラットと実用サイズプラットホームの2種類を開発した。3)密度向上実験:粒径の微細化と造形条件の変更により密度が著しく向上した。

シソーラス用語： *積層成形 ,  レーザ照射 ,  *金属粉末 ,  チタン合金 ,  アルミニウム合金 ,  高真空 ,  ファイバレーザ ,  軽金属 ,  緻密化 ,  相対密度 ,  酸化防止 ,  粒径 ,  粒度依存性 ,  焼結 ,  雰囲気 ,  *付加製造
準シソーラス用語： 積層造形 ,  *レーザ積層造形 ,  アディティブマニュファクチャリング ,  選択レーザ焼結 ,  真空焼結

分類 (1件)： 圧粉,焼結  (WC02030X)

引用文献 (8件)：

• 1) T. Wohlers: Wohlers Report 2012, Wohlers Associates Inc. (2012).
• 2) Matsuura Machinery Corporation: http://www.matsuura.co.jp/english/index.html (accessed 2014-1-25).
• 3) O.L. A. Harrysson, O. Cansizoglu, D.J. Marcellin-Little, D.R .Cormier, H.A. West II: "Direct metal fabrication of titanium implants with tailored materials and mechanical properties using electron beam melting technology", Material Science and Engineering C, 28-3 (2008) 366-373.
• 4) EOS: https://www.eos.info/systems_solutions/metal (accessed 2014-1-25).
• 5) Concept Laser GmbH: http://www.concept-laser.de/en/ home.html (accessed 2014-1-25).

タイトルに関連する用語 (4件)： 高真空 ,  金属粉末 ,  積層造形 ,  開発