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J-GLOBAL ID:201402236053269589   整理番号:14A1213519

促成トマト栽培における網入り果の発生に及ぼす昼温の影響

Effect of Day Temperature on Occurrence of Blotching on Fruit Surface in Forced Culture of Tomato
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 235-240 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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網入り果は果実の外側から維管束が透けて見える症状の果実であり,特有の網模様を呈して外観が優れず,果実硬度が低いため商品価値が低い.本実験では,網入り果発生に及ぼす昼温の影響について検討した.夜温を8°C一定に制御した場合,昼温20°Cでは網入り症状が強く現れたのに対し,昼温24°Cおよび昼温28°Cでは症状が軽減された.さらに,促成トマト栽培において開花前から開花期の加温機の設定を日中20°Cとした場合,対照区(加温機の設定を日中8°Cにした場合)に比べて網入り果の発生を抑制できることが明らかとなった.これによって,果皮が薄いといった形態的な異常が軽減され,果実硬度が高まった.(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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野菜  ,  植物に対する影響  ,  発生,成長,分化 
引用文献 (16件):
  • Asahira, T., H. Takagi, Y. Takeda and Y. Tsukamoto. 1968. Studies on fruit development in tomato II. Cytokinin activity in extracts from pollinated, auxin-and gibberellin-induced parthenocarpic tomato fruits and its effect on the histology of the fruit. Memoirs Res. Inst. Food Sci. Kyoto Univ. 29: 24-54.
  • Asahira, T., T. Hosoki and K. Shinya. 1982. Regulation of low temperature-induced malformation of tomato fruit by plant growth regulators. J. Japan. Soc. Hort. Sci. 50: 468-474.
  • 深沢郁男・和田悦郎・木村 栄.1993.トマトの窓あき果の発生要因について.栃木農試研報.40: 13-28.
  • 飛川光治.2007.ナスの促成栽培における日中加温が冬期の稔性花粉重に及ぼす影響.園学研.6: 247-250.
  • Hosoki, T., K. Ohta and T. Asahira. 1990. Cultivar differences in fruit malformation in tomato and its relationship with nutrient and hormone levels tomato in shoot apices. J. Japan. Soc. Hort. Sci. 58: 971-976.
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