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J-GLOBAL ID:201402236164190850   整理番号:14A0985366

非小細胞性肺癌A549細胞におけるElaeagnus oldhamii Maxim.グミ葉の細胞毒性要素に関する調査。

Studies on Cytotoxic Constituents from the Leaves of Elaeagnus oldhamii Maxim. in Non-Small Cell Lung Cancer A549 Cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 9515-9534 (WEB ONLY)  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Elaeagnus oldhamii Maxim.は,一般的に用いられる伝統的な漢方薬である。台湾ではE.oldhamii Maxim.グミ葉は主に肺疾患を治療するために使われる。本研究ではE.oldhamii Maxim.葉から25の化合物を単離した。すなわち,オレアノール酸(1),3-O-(Z)-クマロイル オレアノール酸(2),3-O-(E)-クマロイル オレアノール酸(3),3-O-カフェオイル オレアノール酸(4),ウルソール酸(5),3-O-(Z)-クマロイル ウルソール酸(6),3-O-(E)-クマロイル ウルソール酸(7),3-O-カフェオイル ウルソール酸(8),3β,13β-ジヒドロキシオレアン-11-エン-28-オイック酸(9),3β,13β-ジヒドリキシウレア-11-エン-28-オイック酸(10),ウバオール(11),ベツリン(12),ルペオール(13),ケンペロール(14),アロマデンドリン(15),エピガロカテキン(16),cis-チリロシド(17),trans-チリロシド(18),イソアメリカノールB(19),trans-p-クマル酸(20),プロトカテク酸(21),サリチル酸(22),trans-フェルラ酸(23),シリング酸(24),3-O-メチル没食子酸(25)である。25の単離型化合物のうち,化合物21は,E.oldhamii Maxim.において初めて特定された。それは1,4,5,および8から25である。非小細胞性肺癌A549細胞の成長に対するその阻害活性を調べるために,これらの25の化合物をMTTアッセイで評価し,対応する構造-活性相関について検討した。これらの25の化合物のうち,化合物6はA549細胞株に対してin vitroで最高の活性を示した(48時間のMTTアッセイで,CC50=8.56±0.57μg/mL)。・・・。5つの化合物2,4,6,8,18は,シスプラチン(陽性対照,48時間のMTTアッセイで,14.87±1.94μg/mlのIC50値)と比較して,より良好な細胞毒性活性を示した。この結果から,その臨床的抗肺癌効果はこれら5つの化合物に由来すると思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  呼吸器の腫よう 
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