文献
J-GLOBAL ID:201402237169520099   整理番号:14A0960389

相模トラフ巨大地震のための長周期地震動の差分シミュレーション

Finite-Difference Simulation of Long-Period Ground Motion for the Sagami Trough Megathrust Earthquakes
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 926-940  発行年: 2013年10月01日 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筆者らは,三次元有限差分法により,相模トラフ地震のための,長周期地震動シミュレーションを行った。相模トラフは,1923年大正時代および1703年元禄時代の関東地震という,2つの巨大地震の震源だった。しかし,蓄積された歴史的地震記録の不足のため,筆者らは,長周期地震動災害評価のため,次の予期された事象の震源モデルに関する知識を得ることが出来なかった。したがって,未知の震源パラメータのために,多くの可能性を考えることが重要である。筆者らは,異なる震源およびMw7.9~8.6の範囲のマグニチュードで,いくつかのシナリオのために,地震動を比較した。首都圏を含む関東平野のなかのピーク地動速度(PGV)は,震源域の選択によって何度か変わった。破壊始点やアスペリティパターンといった断層パラメータの多様性の影響もまた研究した。それらは,関東地方において,指向性効果の厳しい衝撃を示して,特に破壊伝播の方向において,地動を大きく変えることが出来た。異なる破壊始点を有する震源モデルは,PGVおよび互いに10回~20回変わる5%減衰の速度応答(Sv)を生み出した。PGAとSvは,アスペリティパターンにより,最大5回変わった。筆者らのシミュレーションの結果は,地震シナリオのための予測された地動は,震源のサイズと震源モデルの他の断層パラメータの両方に強く依存することを示した。地震ハザード評価は,震源の不確実性に打ち勝つために,出来るだけ多くの震源モデルからの地動の統計的評価を必要とすることを提案した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害  ,  構造動力学 
引用文献 (22件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る