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J-GLOBAL ID：201402238031492007   整理番号：14A1258747

pH敏感双性イオン性両親媒性物質の自己集合を用いた金ナノ粒子の回収および再分散

Recovery and redispersion of gold nanoparticles using the self-assembly of a pH sensitive zwitterionic amphiphile

著者 (4件)： MORITA-IMURA Clara (Chuo Univ., Tokyo, JPN) ,  IMURA Yoshiro (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  KAWAI Takeshi (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  SHINDO Hitoshi (Chuo Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 50  号： 85  ページ： 12933-12936  発行年： 2014年11月04日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミンおよびカルボキシル基を含んだ,双性イオン性両親媒性物質,3-[(2-カルボキシ-エチル)-ヘキサデシル-アミノ]-プロピオン酸(C16CA)およびその集合におけるpH応答性遷移を紹介した。さらに,C16CAのラメラ集合が特異的なpH領域で得られ,pH調整によってラメラ析出物でのAuナノ粒子の回収が示された。C16AC集合のpH-敏感遷移は,さらなる加熱,超音波処理,あるいは撹拌なしでpH調整によってAuナノ粒子の可逆的な析出-再分散を可能にした。pHを調整することによって,自己集合は球状ミセル-ラメラ-いもむし状ミセルの可逆的構造変化を受けた。Auナノ粒子が吸着され,十分な粒子間距離でC16CA集合中で組み込まれるため,この方法は通常の凝集法とは非常に異なるものであった。

シソーラス用語： 両親媒性 ,  *自己集合 ,  *ナノ粒子 ,  *回収 ,  pH依存性 ,  調整 ,  ラメラ ,  ミセル ,  *双性イオン ,  *化合物
準シソーラス用語： pH調整 ,  ウオーム状ミセル ,  *金ナノ粒子 ,  *両親媒性物質

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (1件)： 3,3′-(ヘキサデシルイミノ)ビスプロパン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： pH ,  双性イオン ,  両親媒性物質 ,  自己集合 ,  金ナノ粒子